🇮🇳発芽、インドの台所
帰国し、最初にしたのは豆と種の仕込み。
(っていっても水に浸けるだけなんですが)
4月末、出発前には数日〜種によっては1週間くらいかかっていた発芽も、もうこんなに発芽していました😲✨
早い‼️
ゴアとバンコク(最高気温はどちらも30度を軽く超えます)から帰国して「日本寒〜っ❄️」と思ってますが、発芽のスピードをみるとやっぱり暖かくなって来てるんだな〜と感じました。🌱
ココナッツオイルもまた同じで、出発前はカチカチに固まってすくうのが大変でしたが、今はほどよく溶けていて使いやすいです(^^)
ココナッツオイルの融点は24度なので、タイでココナッツオイルを買うとこんな感じです。
あ。固まってる〜😅
ディスペンサーに入っているものもあり、タイ人にとって固体化は想定外なんですよね・・・。液体のときはかなり便利ですが、日本では寒くなる前に容器を変えるか、湯煎する必要ありです。
豆の話に戻りますが、アシュラムでも発芽ムング(一番上の写真と同じ)のカレーが度々出されました。
発芽ムングのカレーの写真は無いのですが・・・、このミックス豆のカレーもよく見ると発芽しています。
わたしが豆や種を発芽させるようになったのは今年に入ってからなので「新しい」ものなんですが、
インドでは豆の栄養価を更に上げるために発芽させるというのは生活に根付いた伝統的な調理法で、アーユルヴェーダにも出てくる知恵です。発芽させた豆のことをインドでは「アンクール」と呼びます。🌱
インド人にとっては台所で豆が発芽しているのは、ごく当たり前の光景なのかな💓
素敵な台所事情を発見しました。
本当に簡単なので、発芽豆や種、試してみてください😊
わたしの方法は、
1 豆をさっと水で洗い、たっぷりの水に一晩浸ける。
2 しっかり水切りし、暗闇で一晩放置する。
種や豆にとって「水」「暗闇(土の中)」が発芽のトリガーなので、暗闇に置かなくてもいいですが、暗闇に置いたほうが発芽が早く、発芽が均等です。
3 優しく洗いしっかり水切りする、を発芽するまで繰り返す。
発芽するまでは環境に左右されるのですが、数日間続けます。
発芽してから3〜4日が一番栄養価が高く理想的みたいですが、環境により発芽スピードはかなり左右されるので、いまいち分かりません😅要は、発芽させすぎると栄養が芽の成長に使われて失われてしまうので、早めに食べるのが良いです。例えばスーパーに並んでいるもやし、貝割れ大根、ブロッコリースプラウトなどは成長しすぎていて栄養価的には残念です。
もやし好きやのにな〜🙆
「このタイミングで食べろ‼️」の絶好のタイミングを、今度わたしの発芽師匠に聞いておきます☺️
豆ならムング(緑豆)、種ならブロッコリーが、寒さに強く発芽しやすいので、この時期おすすめです。
基本的にはどんな豆、種でも発芽します😊🌱🌱🌱