Prenatal yoga/マタニティヨガ
先週末、助産師として活躍する友人と一緒に、ブリスベイビーのマタニティヨガティーチャートレーニングを受けて来ました❤
参加されている方はヨガインストラクターだけでなく助産師、理学療法士、そして初期〜後期の妊婦さんが合わせて6人も!
始めの自己紹介やバックグラウンドからも本当に学びや刺激が多く、講師Rosieの強い情熱と愛のあるあたたかいレクチャーは妊娠期の女性にだけではなく、妊娠前や産後、すべての女性に大切なエッセンスがたくさんあることを深く確信しました。
アクティブバースについても触れていて、アクティブバースというのは母である女性が、主体的に出産をし、自分のお産をポジティブに、ひいては恍惚なものに、という考えの出産のスタイルです。この考えは新しく考え出されたものではなく、昔の出産は分娩台に乗らず薬剤を積極的に使わず、自宅などでスクワットや四つん這いで母の可能性を最大限に活かし産んでいた、という自然なお産を、もう一度現代の出産に戻してこよう、というものです。
病院で産んでも、帝王切開でも、アクティブバースやフリースタイルでも、どちらが良くてどちらが悪いというのではなく、母親が、自らの子供の出産にポジティブに関われることは、今後の育児にも良く、大きな影響をもたらします。
ブリスベイビーヨガの創始者Anna Davisは、「数多くのマタニティヨガのポーズは練習することで・・略・・赤ちゃんの位置をお産に最適なポジションに位置づけると言われていますが、これさえも結果を保証するものではありません。・・略・・ヨガの利点は、希望するバースプランとは異なる方向にお産が展開しても、その経験を前向きなものに変えることが可能だということでしょう。」と言っています。
どんな方向にお産が向かっても、呼吸に集中でき、痛みを逃す術を知り、そして忍耐と前向きな心をもってして挑戦し、乗り越えていける・・・。
マタニティヨガの練習は、からだもこころもお産に備えてちからをつけ、勇気付けられるような感じかなあ。
多くの学びがありました。Rosieと、みなさまと、ほんとうに濃厚な3日間でした。💓
今までの自分の経験からマタニティヨガへ活かしていけることをたくさん発見し、このマタニティヨガのトレーニングから普段のヨガの練習や、クラスへ活かしていけることもたくさん学びました。
情熱をもち常に学びを深めて、それをお伝えしていけるようにしたい!
これはアメリカの先駆者的助産師Ina may Gaskinの著書なのですが、この表紙のデザイン、わたしの好みです。美しい❤
学生時代から刺激しあいながら仲良くしている友人と、ふたたび「マタニティヨガ」という共通のフィールドで、学ぶことができてそれも本当に嬉しいことでした。「ヨガ」と「助産」の知識を補完しながら、今回の学びを深めていけたらいいな😌